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航行灯の工作。
キットの機体内部を見ると分かるが、機体左右翼端?に付く航行灯へは巧みな方法で光を送る様になっている。ただキットでは、残念な事に上面のみだ。下部は、モールドに着色はされているが、機体上下を合わせてみると光源を導くのが無理な状況である事が分かる。しかし、何とか出来ないかとTRYして見ることに。
下面部との工作の都合上、上下ライト部分の光は光ファイバーで送ることにする。上側は、パーツの接着とファイバーの取り廻しの関係で、パーツの一部を削って内側向きを削り、それを外に回して接着。ライト部分には、ファイバーが入る穴を開けておく。

内部にはクリアを塗って透明度を確保する。接着は、ガラス用?の完全透明のエポキシ系を使用。
下面は、ライトのモールドを削り、ファイバーを通す穴を極端に斜めにして開ける。そうしないと、側面部品が干渉して通すことが出来ないし、ファイバーも折れやすくなる。勿論、側面パーツ部と干渉しあう部分は、外部に影響が出ない程度に薄く削る。
前後するが、最初はライトのモールドを型どりして部品を作るつもりだったが失敗。そこで、パーツがついていた透明ランナーをあぶり、同じ程度の太さになった部分から削りだして製作。形になったら、透明度を増す為コンパウンドで磨く。その後、上面と同じ高さ1o程度に切り出し、所定の位置に接着する。勿論、何か流用パーツがあれば言う事はない。この時、先にファイバーを接着しておく方が良い。完成後の点灯試験では、残念ながらある角度のみで視認出来る程度と共に、絶対的な光量不足が悔しい。しかし、チャレンジした上での事なので点いただけで満足とした。後日知ったのだが、LEDチップなる物を利用した方が良い結果を得られると思う。


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