6,
再び、ワープナセルの工作に戻る。
後ろ向きのLEDの光量が心配で、色々工夫を加えることにする。まず心配なのが、最後尾上部の航行灯だ。果たしてまともに光る程光量が足りるのか? そこで、曇ったパーツの一部、最後尾の斜めになっている部分、上部の平らな部分を薄く削り、完全に透明な部分を出す。次に、斜めの部分に、子供の玩具に付いてきた接着面も同じミラー仕上げになっているシールを張り込む。ペリスコープの原理だ。完成後の点灯では、非常に満足する結果となった。



7,
ワープナセルの青い着色をしたモールドをなるべく綺麗に光らせたい。と言う事で、ワープナセル自体の光量の確保に気を配る事にする。そこで、モールド以外をアルミフォイルの光る面を内側にして張り込む事を思いつく。手元には、都合が良い事に、一体何時購入したのか定かではないマイクロスケールの「METAL FOIL ADHESIVE」と言う接着剤がある。これを使って張り込んだ。濃いめに塗ると剥がすのは大変だが、有る程度薄く塗ると位置をずらすのに都合が良くなる。使用感は、水溶性のゴム糊のようだ。代用になる物は、国産品でも何か有るはずだ。



8,
キットの麦球を外した後に、5φの白色LEDを入れる為に取付の穴を広げる。ギリギリなので注意が必要。(無理せず3φの物でも十分だと思う。)そして前部には赤色LEDが付くので、後の配線の取り廻しを考え、両方とも手持ちの太めのニクロム線を使用する。赤色LEDには、後ろに光が漏れないように蓋状の物をプラ板で作った。

2へ
2へ
contentsへ戻る
contentsへ戻る
4へ
4へ