STAR TREK
      ENTERPRISE NX-01    1/850 BANDAI           2008/2
発売から早5年。版権の問題から再生産はされておらず、既に市中在庫のみのキットだ。
遅蒔きながら、私が入手したのは昨年末。第一印象は、ちょいと大き目の食玩。
ただ工作を続けている内に、その悪印象も払拭された。兎に角良くできている。苦労する事が分かっている塗装も、既に素晴らしいメタリック塗装が施されているし、電飾も説明書通りに組むだけで簡単に再現出来る。他に必要なのは電池だけ。まことにスーパーなキットの類だと思う。
ここで普段なら、完成までには塗装も含めた作業が待っているが、基本的には塗装はしなくても良いキットなので、その分工作に集中する事が出来る。

以下、私にしては珍しくこまめに工作状況を撮影したので、その順序で説明していきます。
興味を持たれた方の、何かの参考にでもなれば幸いです。

※最初にお断りしておくが、このキットは単3電池1.5V×3本の4.5V仕様になる。LEDも、抵抗が無くても取りあえず点く。私は、右も左も分からない状況で電子部品店に飛び込み、この様な状況で使うのだがと相談した結果、抵抗も取り付けることを薦められた。詳しい方には笑われるかもしれないが、今回はその様な事情の元に作成している。

工作開始

1,
兎に角キットに手を着けたくて、最初にワープナセルの麦球を外した。左向きに置いてあるのが、後方向き用の5φの高輝度白色LED。右向きが前方用の同径の赤色LED2種。3φでとも思ったのだが、何とか付きそうだったので使用する事に。赤色は、クリアタイプだと光がきつい感じがしたので止めた。








2,
麦球をLEDに交換する事を前提としたので、完成した状態で何個必要か考える。ワープナセル前後2個で計4個。機体で前後向きに2個づつ、計4個。機体下向きで1個。箱写真では光が付いているのが確認できるのに、実際には点灯し無い”ワープフィールド制御ユニット”の再現に1個。全部で、計10個。(後に艦橋部に1個追加)
取りあえず、使用する全部を仮に繋いで点灯試験。何とか大丈夫である事を確認。
白色は5φを購入したかったのだが、予算の都合で8φに(10個で420円!)。大き過ぎて後に苦労。他使用した5φは、全て100均の懐中電灯等の物を流用。

※LEDと抵抗の関係については、ネットの検索で幾つも出てくる。お店の人に聞くのも良いが、予備知識程度でも知ってから行く事を薦める。

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