E-10 1/35 Trumpeter       2010/6
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 工作

 ◎車体各部接合部の溶接跡再現。
 ◎前面装甲板、防楯をサフを使って表面処理。
 ◎側面荷物入れを、3分割型へ変更。(何となく…)
 ◎車体上面部、全ての筋彫りの入れ直し。

 ◎給排気口、キット付属エッチング網部を真鍮製へ
  半田付けで改造。(付属品は出来が…)
 ◎排気口内部、ジャンクパーツで再現。
  (完成後、全く見えず。)
 ◎各種手すり類を真鍮製へ。
 ◎工具類留め具、ヒンジを、アベール製品で再現。

 ◎各ペリスコープを、ファインモールド製へ変更。
 ◎蝶ネジをカステン製に変更。
 ◎上部機銃、銃身をアドラーズネスト製品に変更。
  (セントラルの閉店セールで購入。寂しいなあ 泣)
 ◎車体各部品基部の溶接跡再現
 ◎防楯のネジを、パッションモデルズ製品で再現。
  (塗装で埋まって見えない。泣)
 ◎車体工具類一部をタミヤW号用工具キットに
   変更。 (本当はダメなんだろうけど…)
 ◎Sマイン、主砲照準器、排気管を、ジャンクパーツ
   に変更。

 ◎アベールの、工具箱のロック金具?
  クランプセットに付いているもので、こんなチチャイ
  物作れるのかいな? と疑問を感じていたアレ。
  良い機会だったので、挑戦してみました。
  最初は失敗したけれど、何とか完成。
  特に、上部のベロ部分の折り曲げは、偶然方法を
  見つけて御満悦でした。
  因みに、ベースのプラ板も入れて部品5個で構
  成されています。

 ◎最初は、カステンのボッシュライトを取り付けよう
  としたのですが、どういう訳か似合わないんです。
  そこで、諦めてタミヤ製品を使用しました。
  こちらの方が落ち着いた感じがして好きかも。

昨年(2009)の「E−25」に続いての、Eシリーズ「E−10」です。
工作は、昨年11月に終了していたのですが、塗装プラン(2色迷彩予定)がまとまらず放置していました。
年明けからも、なかなか製作に乗ることが出来ず、時間も無くなりつつ有ることから思い切って単色での挑戦となりました。
塗装

 ◎下地の影色に、ラッカー系を使用。
 ◎基本塗装は、全てタミヤアクリルを使用。(メインにアクリル使うの、いつ以来だろう…)
 ◎大好きなモデラー、アダム・ワイルダー氏のカラーモデュレーションを実行。
 ◎傷類、錆類は、ファレホ各色、油彩を使用。
 ◎傷錆部に、部分的にレジタリングを実行。
 ◎ウェザリングにパステル、ファレホ、油彩等使用。
  

●終わりに
昨年の、「AFVの会」以来の完成品です。
工作は、昨年終了していましたが、塗装プランが決まらず放置していました。
このままでは、作品参加の目処も立たないので、思い切ってダークイエローの単色に挑戦。
単色故の難しさもありましたが、途中気合いも入り、なかなか面白い結果に満足しています。
ただ、もっと思い切ってアクを強くしたかったので少々反省も。
振り返ってみると、ダークイエローの単色は生まれて初めて(!?)でした。
いや、本当の話です。
※単色塗装は、パンツァーグレーかグリーンのみでした。



この車輌、私がモデルアート別冊「軽駆逐戦車」で初めて見た時、「何て格好良い!」と思ったものでした。
勿論、その作例の素晴らしい出来のせいでは有りましたが、その地を這うようなスタイルに一目惚れ。
その後、幾度となくアキュレイトのレジンキットを買おうとしましたが…。
そんな車両が、インジェクションで買える時代がこようとは思いもしませんでした。