Panzer kampf wagen V AUSF.L  1/35  TAMIYA
2012/10
2012 HME 会内展示企画「俺たちのガルパン」用に製作しました。
まともに番組を見た事も無い親父達が、勝手に妄想して作ってくれと言う話。
う〜ん、女の子達が戦車に乗って戦うの? じゃ女の子色の桃色にしよう。
元々ピンク(桃色)は、砂漠での迷彩効果は抜群だし、問題なかろう。
大型戦車はイメージじゃないし…、目の前にあったのがタミヤのVL。
足場が悪い地で軽快に動くイメージだと…、これかな〜と言う事でヴィンターケッテン。

工作ですが、スモークディスチャージャー、ヴィンターケッテンはドラゴンから。
エッチングは、タミヤ純正。装備品止め具のハンドルは、古いヴォイジャー製。
履帯は、20年ほど前にドラゴンが販売していた製品で、タミヤの起動輪とは合わないので、歯があたる部分のみ削りを入れてあわせました。
他、あまり目立ちませんが、予備転輪のパーティングラインは、極力注意してランナーに付いていた部分を目立たないように削り込みして処理しました。ほぼ処理跡は分からないレベルで満足。
スモークディスチャージャーの点火ケーブルの引き込み部は、実車では防盾に引き込んでいるものをみかけますがはっきりせず、創造で天板から引き込んでいる事にしました。
他、ホーン、ライトにはコードを付けてみました。

塗装
全体を桃色で塗るだけでは芸が無いので、車体下部は通常のダークイエローを下塗り。
車体上部は桃色を基調として、下部も含めてグリーンの通常パターン迷彩を施しました。
この段階では、見た目は美味しそうな桜餅のようでした。(笑)
更にその上から、冬季迷彩をしました。下処理に、AK製品を塗っています。
白を剥がしつつ、所々に白を更に塗りこむ3Dマッピング技法を試してみました。
他、車体下部を中心にウェザリングを施し、いったりきたりの作業を繰り返しました。
今回の一番の収穫ですが、結果としてパステルを一切使用しなかったことです。
今後、更に煮詰めて、あの粉っぽい作業から開放されたいと思っています。
8月のHMEでの展示では、まだ足回りのウェザリングは施してなく、少々恥ずかしい思いをしました。

これにて完成。
好き勝手に作って塗っての場合、いろいろ実験が出来て楽しめて最高…?かも。
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